セレブを夢見る、ミミーの通販生活日記！！。

わたしのところの住まい、親戚の人的被害ありませんでした。
ですが。
わたしの父の遠縁の自宅と、主人の遠縁の自宅がつなみの被害にあいました。
塩釜港と仙台新港のつなみが流れてきたのです。


主人実家の遠縁の方は向かいの５Ｆのマンションの階段のあたりで２晩過ごした後、歩いて避難場所へ行ったそうです。まだ完全に海水が引かない道路を、歩いて避難場所へたどりついたそうです。
つなみの非難場所にはそのような方が多くいます。
そのため。
避難場所は少し（？）だけヘドロのような汚水のような匂いがしています。
今も、汚れた海水をかぶった状態で何日も過ごしている方が大勢います。


そこから近いわたしの住んでいる地域は、高台にあることと、宅地造成でないせいか地盤が固いようです。
あたりを見てもガラス１枚割れていません。
近くの避難場所に来る方は、給水を待つ方、携帯の充電をする方、みんなでテレビを見たい方、などです。
つなみで被災された方はいないので環境や雰囲気も全く異なります。
そして。
一昨日から水道が出るようになったので避難場所に来る人はいなくなりました。


何日か前に。
主人の両親が遠縁のいる避難場所に行きたいけど、その場所がわからないと電話がきました。
わたしと主人は知っていたので、一緒に行くことになってしまったのです。
そして。
避難場所にいくと、今度は遠縁の方が、「自分の自宅を見に行きたい」と言われました。
ほんとに成り行きで、、、つなみの被害の現場を自分の目で見ることになってしまいました。。。


わたしは気持ちの弱いところがあると自分では思っているので、、、
見たくなかったのですが、、、見ることになってしまいました。。。
しかも、そのときの状況の話まで聞くことになってしまって。。。


仙台新港のつなみは４５号線まできていました。
そのため４５号線の町並みは壊滅していました、地獄のようです。
どこを見ても茶色で、ガレキとヘドロやゴミだらけです。
道路の脇には車が山のように転がっています。


遠縁の方の話では。
つなみがきたときに車で逃げようとした人が多く、道路が動かなくなってしまい、クラクションが鳴り響いていたそうです。車の中で被害にあった人も多く、泳げる人は道路を泳いだそうですが、それもごく少数だと思います。多くの人は車の中で被害にあったようです。わたしが見たときは遺体は運ばれた後でした。
そのような状況は東松島市なども同じだったようで、スーパーで後ろに並んでいたお兄さんと話をしたのですが、仕事から東松島市の自宅に帰る途中で、線路などにある遺体をたくさん目にしたそうです。


４５号線のつなみは１ｍ６０ｃｍの高さまであったそうです。
つなみの水は勢いがあるうえに、家具、車、ガレキ、なども一緒に流れてきます。
泳げる人でも、泳ぐことは難しかったと思います。
勢いのあるうえに水がキレイではないからです。


そのような状況で家族を失った方も多く、
つなみの避難場所は空気も少し（？）特別な雰囲気です。。。
遠縁の方は、ずっと泣いていました。。。
大勢の人がいるのに、笑い声はどこからも聞こえてきません。


「元気を出して」とか、「笑顔で」とか、「少しでも前向きに」とか、、、
どんな言葉もそぐわない気がして何も言えませんでした。
わたしの父の遠縁も自宅がダメになった話とかしました。。。
あと子供手当てを復興の費用にあてる話とか。。。


自分が助かったことがとても奇跡的に感じました。
それと同時に人生観も変わったかな。。。
何を軸にして生きるかとか、考えました。
命って大事だし、
普通に笑って、ごはんが食べれることって、ホント幸せだよね。


わたしの地域は地震の当日から電気が止まりました。
家にラジオが無いので、状況が全く分かりませんでした。
１２日の朝に主人の妹から携帯で連絡が入り、若林区で２００～３００の遺体が見つかったことを知りました。
その後は携帯もつながりにくくなりました。


電気は１３日の日曜日の夜中に復旧しました。
ＦＡＸの電源が入る音で目が覚めました。
うちでは光回線を使用しているので、ＦＡＸの電気が入ってもＦＡＸは使用できませんが、ＴＶなどは使えるのでＴＶの電源をいれてみたところ。。。
ちょうど下の動画がニュースでながれていて、被害の大きさを初めて知りました。


わたしが主人と月に３回は買いものに行くスーパーです。
屋上から撮影したようです。
建物は２階だてなので、屋上は３階の高さになります。
イオン系列のスーパーです。
↓



この動画で流れている、避難勧告の放送は市役所（？）のつなみ警報です。
わたしは自宅でこの放送を聞いていました。
たしか、地震直後は３ｍ、その後６ｍ、最後は９ｍか１０ｍの放送でした。


地震のとき部屋のどこにいるか迷ったわたしは、玄関のドアを開け放して玄関にいました。
あまりの揺れの大きさに地震が終わった後もしばらく玄関ですわりこんでいました。
ぼーっとする頭で市役所のつなみ警報をずっと聞いていました。
放送のたびにつなみの高さが高くなるな～と、ぼーっとする頭で思いました。
９ｍか１０ｍの放送を聞いたときは、
「釣りをしている人や船に乗っている人は危ないな～」と、ぼんやりと思ったのを覚えています。
まさか、街までつなみの被害を受けるとは、そのときは思いもしませんでした。


仙台新港の会社で働いている隣人のお兄さんは、最初は２Ｆに非難していたがどんどん波がくるので、最後はガケに登って助かったそうです。会社では数名亡くなったとのことでした。
お兄さんは１人で住んでいて、休みの日などは食事のたびに買いものに行くので、食材の買置きが無いのではないかと思い、パンやバナナなどを差し入れしたところ、トイレロールをいただきました。
近所って災害のとき大事だよね。


わが家に食材がある程度あったことの理由のひとつには。
食材の野菜宅配を利用していることがありました。
地震の前日に、牛乳２パック、食パン、ドーナツ、ヨーグルト２パックで計６コ、バナナ、たまご、など。
１週間分の基本食材が届いていたのです、これには救われました。
（おすすめ野菜宅配の記事はこちら。）


今回の震災について、宮城県の村井知事のお話では。
復旧にかかる金額は、県どころか、国の予算すら、大幅に超えているそうです。


募金や義援金が少しでも多く集まり、
少しでも早く避難所にいる方が普通の生活を取り戻し、
笑ってごはんが食べれるようになることを心から願います。


金額小さいので恥ずかしいのですが、正直に書いてしまうと。。。
わたしは海外での災害は１００円の募金、国内では３０００円の募金と決めていました。
ですので、わたし個人では「阪神・淡路大震災」も３０００円です。
（実家の両親はわたしとは別に募金していました。）


だけど。
自分に被害が全く無かったことを思えば、もっと募金しても良かったなって、今は思います。
国内や国外でごはん食べれない人って大勢いますしね。。。
自分だけよければ良い、自分の国だけよければ良い、って考えは捨てなきゃいけないなって、改めて思いました。


亡くなった方の気持ちや、そのご家族の気持ち、
自宅が被害にあった方の気持ちをを考えたり、成り行きで見てしまった変わり果てた町並みを思い出すと涙がでます。
わたしの母も自宅で泣いていました。
１日でも早く、みんなが元気をとりもどせる日が来るといいなって、思います。


募金や義援金はＴＶ局（ドラエもん募金など）でも募っていますが、
何か必要なものがある方は、
購入金の一部が募金となるシステムもありますので、そちらもいいかと思います。


寄付先団体 日本赤十字社
義援金受付の期間 5月31日（予定）
↓



注文が殺到しているようですが、まだあるかな？。
もう７年くらい前から欲しくて買っていない電気でオフロが涌かせる機械です。
プロパンガスより安くなるから欲しいのですが、結構なお値段で。。。
都市ガスが復旧がかかるようなので、いいかもしれないです。
昔、販売店に問合せしたことがあるのですが、すごい寒冷地でなくて、お風呂が小さめだと充分に涌くそうです。
↓







－－－　私信　－－－

★はじめて作った普通の日記でお友達になったＭさん。
心配のメールありがとう！。
ネット上でのお付き合いも４年目になったね♪、これからもよろしくね＾＾
いつも弱っているときに連絡をくれてありがとうです～。


★ポイントもらえる日記でお友達になったＫさん。
心配のメールありがとう！。
ポイントもらえるブログは無くなっちゃったけど。
ネット上だけのお付合いだけど、もう丸３年になるね♪、これからもよろしくね＾＾
Ｋさんのブログときどきのぞいているよ、書きたくなったらまた書いてね～。


昨日メール返信したので見てね。
やっとネットが昨日つながりました、お返事おそくなってゴメンね！。




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